あまもり

死体みたいな生活。丁寧じゃない暮らし

能力のないむなしさ

 バイトの面接に行って、バイトはしょせんバイトだなと思った。何より社会保障について忘れていた。能力がないから出来る仕事がないということに落ち込んでいる。スキルを磨かないといけないけど元気と時間がない。友人に「ごまを摂取した方が良いのではないか」と以前言われたので、帰りにパン屋に二軒寄ってパンと黒ゴマバナナジュースを買った。黒ゴマバナナジュースは自宅で作るとするとこのレベルにするには大量の黒ゴマが必要だった記憶がある。黒ゴマペーストとかがあるのかな。

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これを考えた人に感謝したい気持ち。

品川のCITY BAKERYでナスとナッツのペーストみたいなおかずを買った。トルコとか?インドとか?その範囲の地域の料理な気がする。美味しかった。パンに塗るんだろうな本当は、と思いつつ。あとコーンマフィンが売っていたので懐かしくて買ってしまった。本当はコーングリッツさえあれば自宅で作れるんだけど。自宅で作るよりもふわっとしてマフィン度が高かった。

外が暑かったせいか帰宅してすごく疲れた。帰りに途中で電車が止まって乗り換えさせられるし、とにかく眠かった。どうやらちょうど帰宅したころの時間帯に小田急の事故のせいで駅がすごかったらしい。知らなかった。帰りに野菜を買い、二軒目のパン屋で夕飯用のパンと黒ゴマバナナジュースを買った。今日は疲れすぎたし水曜日なので夕飯づくりを放棄した。

猫に餌をやりながら起きたり寝たり寝たりする。目が覚めたのでニュースか天気予報を見たくてテレビを付けたらニュースがやっていたので少しだけ何局かでぱら見する。小田急の事故についてやっていた。Eテレで「又吉直樹のヘウレーカ!」という番組をやっていて粘菌の特集だったので観る。粘菌を育てるのは結構大変そうだし猫と同居は難しそう。増えちゃうのかな。多細胞生物と単細胞生物についての話が心に刺さったので友人にラインした。

多細胞生物の細胞はお互いがけん制しあって個体を離れないようにしている。単細胞生物は単細胞同士で集合しても生きていけるし、単独で新天地を切り拓くこともできる。単細胞生物も自分と同じ他の単細胞生物とまた融合できるが、同種でも全く別の個体だと集合したりはしない。

薬学部から文学部に文転するまでは、必ず友達を作らなくては、という強迫観念に支配されていた。今でもその考えから完全に脱却できたわけではなくて、調子の悪いときは特に「自分は単体だと嫌われる要素しかないから、なんとかして自分に付加価値をつけて好かれなきゃ!平均的な価値ある存在にならなきゃ!」という考えに支配されてしまう。

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猫たちと一緒に住むことによって、肯定感を得られるようにはなってきたように思う。
明日以降また出勤しなければならないけれどそれを考えれば考えるほど目が冴えてしまう。昨日の処方箋まだ変えてない。。